豆鼓醤(トウチジャン)おすすめの使い方 ひと匙でプロの味に!
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豆鼓醤を料理に使ったら予想以上に美味しかった話
こんにちは、みのりです。
涼しくなると台所で火を使うのがラクになりますね! 暑い時期は作りなれた定番メニューばかりだった私も、新メニューに挑戦してみようかな……?という気持ちに。
以前エスニック調味料についての記事を書いたのですが、取り上げれば良かったと思っていたのが豆鼓醤(トウチジャン)でした。
「普段の料理にほんの少し加えるだけで、本格的な味になる」この手軽さで一気に出番が多くなった豆鼓醤を本日はご紹介します。
豆鼓醤ってどんな調味料?
黒豆を麹などで発酵させた豆鼓(トウチ)を使いやすいペースト状にしたものです。豆板醤やオイスターソースとくらべると、少々マイナーかもしれません。
ニンニクやチキンエキスが入っていたりとメーカーごとに工夫があり、強い旨味とパンチのきいた塩気を加えてくれるお役立ち調味料。
初めて食べたのが白身魚の豆鼓醤蒸しで、そのため淡白な食材に合うイメージがあったのですが、今回使ったのは豚肉です。
普通の茄子がなかったので豚肉に合わせるのは小茄子にしました。これが結果的に大成功!
小茄子はあまり手にとる機会がなく、漬物しか調理方法が浮かばなかった私。炒め物にもぴったりとは嬉しい発見でした。
硬めのしっかりした食感は残しつつ、ほどよく油や調味料と馴染んだ小茄子はとっても美味しい!
茄子はくたくたに柔らかく味がしみた状態がベスト派でしたが、考えを改めました。旬の時期は初夏~夏だそうなので、これからは店頭で見かけないかもしれません。来年まで覚えておかないと……。
豆鼓醤の風味は本当に独特です。同じくコクを出したいときの調味料・オイスターソースとは違い、植物性の原料が大半なのに、この複雑な旨味。中毒性があって、いろいろな料理に入れてしまう予感がします。
麻婆豆腐に使用するとワンランク上の出来になるとか。もう一味足りないと悩むことが多かったメニューなので、ぜひ試してみたいと思います。
ちなみにざっくりとしたレシピはこちら
豚肉のカタ・モモ切り落とし 200g
小茄子 10本
しめじ 1パック
刻みショウガ お好みで
・小茄子のヘタを落とし縦半分に切り、水にさらしてアク抜きします。
・ごま油(オリーブ油でも可)で炒め、塩コショウと鶏ガラスープ顆粒で味つけ。
あとは豆鼓醤を小さじ1入れて、片栗粉でとろみをつけて完成です。
レシピは今回こんな分量で作りました、程度の参考にしてください。豚肉をもっと多くしてボリュームを出してもいいし、豆鼓醤は最後の風味づけなので少なめです。塩気の強い調味料のため、味をみながら適宜追加するといいですね。
こちらのサイトでは数多くの豆鼓醤使用レシピを調べることができます。↓↓↓
※AJINOMOTO PARKのレシピはすべて料理研究家など食のプロが執筆しているので安心!
日々の料理は大変ですが、美味しくできたときは疲れが吹き飛ぶ嬉しさがあるもの。お料理上手の方々の知恵をお借りし、今後も精進していきたいと思います!