さよなら、いつかまた会いましょう。今週のお題「本棚の中身」
<景品表示法に基づく表記>当ブログ内の一部記事にはプロモーションを含みます。
我が家の本棚には、1軍と2軍がある。
失礼な呼び方だけれど、この分け方は「世間での評価や金銭的な価値」とは無関係です。
2軍本棚に入れるのは、好みに合わなかったもの、人から譲られたもの、役目を終えて今の自分には必要なくなったもの。
それらを処分するまえに、まとめて置いておく場所が必要なんです。本棚にあるうちは拾い上げることもできるでしょう? 手放してから後悔した経験が1度や2度ではないので。
アレどこにやったっけ?と探し、捨てたことを思い出す……
洋服でもやらかしますが、本での発生率も非常に高い。気づいた瞬間のガックリする感覚といったら……。
蔵書の整理って、ほんとうに時間がかかりますよね無限に!
読み直すし、なんなら座り込むし、どんな場所でページを開いたかの思い出までついてくるし。
面白くなかった本でも、どこがどうダメだったのか、自分に刺さるのはどんな展開だったかと考えると興味深い。もらった本なら相手の趣味がうかがえて楽しい。「役目を終えた」本を前にすると、つい感傷にひたってしまいます。
けれど、選別作業は紙の本を好むなら避けては通れません。
なるべく事務的に進めたい!と編み出した(というほどのものではない)のが、本棚チーム分けスタイルでした。読書好きにはわかってもらえるのではないでしょうか。
不思議ですね。ここまで厳選して残す本を決めているのに、後悔するケースが絶えないのです。
私の場合「今は読みたくないな」と忌避した作品に、遅まきながらハマることが多いです。
目をそらしたくなる要素が含まれると本能的にわかるのでしょう。たとえば自分の弱点とか、軽視してきた何かとか。
ちなみに2軍の本棚の中身は①売る ②欲しい人に譲る ③資源ゴミとして処分……とそれぞれの運命をたどります。
時節柄③がどうしても多いのがツラい。
せめて最後まで楽しませてもらおうと、お風呂に持ちこんだりしています。
入浴しながら読書、最高だけれど紙派にはなかなか出来ませんから!
最近書いた読書感想の記事です↓↓↓minorimainiti.hatenablog.com
過去お題「読書の秋」↓↓↓
今週のお題「本棚の中身」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!